お正月、熊本に帰省して頭に浮かんだこと
何が起きるかわからない!だからこそ備えあれば憂いなし
約15年ぶりに熊本の実家でお正月を過ごしました。
帰省中にやることも多かったですが、あらためて両親から背中を押されて心身ともにエネルギーを充電してきました。
約15年ぶりに帰省した理由
約15年もの間、正月に帰省しなかったのは理由があります。
経営の道に進むことを決めた約15年前。
才能やアイデア、人脈や実績などを元々持っている方々と同じように仕事していては足元に及ばないと思っていたからです。
だからこそ、多くの人が休んだり、旅行したり、息抜きしている間にこそ、事業を継続して拡大させるための努力をしてきました。
(九州に飛行機で帰省するには平日以上にお金も時間も必要ですし)
熊本地震で変わった価値観
2016年の熊本地震により実家が被災したこともあり、ちょっと考え方が広がりました。
当時、ニュースで速報が流れていたときには、友人、知人、師匠、仲間から心配していただき、地元や両親の無事を確認できるまで不安に思っていた気持ちがすこし和らぎました。
当時声をかけてくださった方には本当に感謝しかありません。
震源地に近いこともあり、実家は建て直す必要があるくらい被害がありましたが、両親は無事でした。
選択肢を増やすための努力と備え
今年はようやく実家の建て直しが完了しました。そこで、約15年ぶりに嫁さんと息子とともに正月に帰省しました。
実家の建て直しにあたって、自分ができることは資金面でも行動面でもすべてしました。
経営の勉強を始めた当時から親孝行をしたいとは思っていましたし、これまでも実践してきました。
しかし、実家の建て直しが必要になる日が来るとは思ってもいませんでした。
だからこそ、学び始めてから時間もお金もある程度自分でコントロールできるようになっていたことは、とても価値がありました。
大多数の人とは違うことを率先する
自分が意図していたこととはまったく違う環境の変化があるのは至極当然なことです。
どんなときにも最大限のことをできるようにするには、自分自身が変化していく必要があると思います。
多くの人が当たり前だと思っていることだけでなく、むしろ逆の努力をしていくことが必要になることもあります。
もちろん、人のマイナスになることは別です。
だれかのプラスになることを自分が率先して取り組むことに大きな価値があると思います。
大晦日、元日、三が日はゆっくりしましたが、仕事はバリバリ進めています。
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宮田亮(りょうちん)
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